十割そば人気ランキング上位を独占！信州戸隠そば「十割生そば」

この十割そばは、商品名には“生”と表記されておるが、正確には“半生”タイプ。

感触はというと、

しっとりして柔らかく、打ち立ての蕎麦と大して差はござらん。

なんでも、

秘伝の非加熱処理製法により、そばの旨味・風味を逃すことなく打ち立ての生そばのように仕上げ、十割そばならではの香り高いしっかりした喉ごしを堪能いただけます。

とのこと。

そうは言っても、実際食べてみぬことには何とも判断がつきにくいのが世の常。自社製品に関して、悪く紹介する会社等ありませぬからのぅ。

まぁ、味はさておき、この蕎麦の優れている点として、常温にて90日間の保存が可能なところ。

届いたらできるだけ早く食べきらなければいけない通常の生そばと比べ、自分の好きな時に食べれるというメリットがございます。

自分用としてはもちろん、贈り物なんかにも喜ばれますぞ。

お相手様に気を遣わせる必要がございませんから。

さて続いては、“そばつゆ”について。

こちらは、ざるそば専用のストレートつゆ。

やはり、十割といえばそばをダイレクトに堪能できる“ざる”でいただくのが鉄則といえば鉄則。

厳選した鰹節と本醸造醤油を用いたつゆで、そばの旨味をより引き立てる仕上げになっているらしい。

実に楽しみじゃ。

もちろん、十割を“かけ”でいただきたい方もおられると存ずるが、その場合でもご安心を。

商品と一緒に同封されてきたしおりには、“かけ”でいただく際の注意事項が記載されているので、そちらを参照にするとよろしいかと思います。↓↓↓

“かけ”の場合、つゆに関しては、ご自分でご用意なさるか、戸隠そば(株)ホームページにて、“かけ”にも使えるそばつゆが別途販売されておるので、そちらをご利用されるのがいいかもしれませぬ。

それでは肝心の実食と参ろう！といきたいところじゃが、ここで少々気をつけたいのが、茹で方。
十割蕎麦は、つなぎが入っていない分、調理時間を間違うとちぎれたり鍋にひっつきやすくなります。
そのため、茹でる前には必ず『茹で時間・調理法』を確認することを忘れずに。
特に、十割そばが初めての方・普段あまり十割そばを召し上がらない方は注意が必要ですぞ。

商品と一緒に同封されてきた“しおり”通りに、

2分茹でからの1分蒸らし→冷水にての締め

ほぼ“生”だけに、調理時間は非常に短くて済むので便利ですぞ。

しおり通りに調理すると、麺のちぎれ・鍋へくっついたりはいたしませんので、ご安心を。

そして、出来上がった蕎麦を盛った感じがコチラ↓↓↓

本当ならば、もう少々キレイに盛りたかったのですが、拙者この時非常に腹が減っており、このような雑な盛りになってしまいました。
気分を害された方、大変...

ネギ・わさびを入れ、専用のそばつゆで実食してみると...

打ち立てのような蕎麦の風味・コシ・喉ごしのバランスが秀逸！

特に、コシの強さには感服いたし候。

正直、“半生”ということで、生と比べさすがに鮮度は落ちるのでは？とナメておりましたが、とんでもない。

これが、非加熱処理製法という秘伝の技で作られているだけはありますぞ。

それに、90日間この鮮度の高い状態で食せるとは...。いやはや恐れ入りました。

ただ1つ、気になる点といえば、

一食分の量が、拙者にはやや足りず...。

空腹時や大食漢の方は、一気に2袋、もしくは天ぷら等とご一緒に召し上がると、より満足感を得られると思います。

つゆに関しては、そば同様、文句ナシ。

この蕎麦を引き立てる“濃いめの鰹ダシ・しょうゆ”が効いた逸品でござる。

ストレートなんでそのままでいただくことをオススメいたしますが、甘めがお好みの方は、水で少々割るのもありですぞ。

さて、忘れてならないのが、シメのそば湯。

非常にまろやかで濃厚、飲むとカラダがぽかぽか...。

これぞ食後の贅沢。娑婆苦から解放され、ホッと一息つける瞬間でござる。

そば湯が苦手な方は、余ったそばつゆをやや濃いめに入れたり、薬味マシマシでいただくと、意外とイケますぞ。

そば湯には、良質なタンパク質・ルチン等の栄養が大変豊富。

せっかくの栄養を、見す見す捨ててしまうのは勿体ない。

特に、十割のそば湯は、つなぎが入っていない分、よりダイレクトに蕎麦の栄養を堪能できますぞ。